アダルトエキスポ第二弾

ラスベガスで行われた、大人の展示会：アダルトエキスポの第二弾です。

 







２階は１階と違いかなり華やかな雰囲気。
有名ＡＶ女優さんたちのサイン会や写真撮影会などがあります。 








いたるところで、エロチックなポーズをとる女性たち。
胸はやたら大きく、いかにも「シリコン入れてます」的な人が多い。流行りらしい。
ところが一般のアメリカ人男性に「大きい胸と小さい胸の女性、どっちが好き？」と聞いてみると、たいてい「僕は小さいほうが好き」と答える。
私に気を使って言ってくれているのか、照れているのか、本気なのかよくわからない。
しかし、洋物のＡＶは殆どスイカみたいな胸の女性ばかりです。
見る分は大きいほうが良いということなのでしょうか？








そういえば、ＣＥＳで友人のＮ嬢が言っていたのですが、アメリカ人はとにかく大きい物が好き。
ソニーが超薄型の有機ELテレビの２７型を発表した時、日本のマスコミから賞賛の声があがった。
ところが、地元アメリカのメディアは、パナソニックの超大画面テレビの方を大きく取り上げた。
つまり、日本は小型軽量に興味があり、アメリカでは大きい事に軍配をあげる。
なるほど。女性、男性の好みについても、アメリカは「大きい事」を求め、日本では「繊細さ、性能」を求めている気もしなくはない。








エロティックな展示物に混ざって、ところどころ真面目？なブースが。
写真右はファイナルカットスタジオ２の展示。
つまり、これでいろんな映像編集やＤＶＤなんかが作れるよ。ということなのです。
照明やカメラのブースも。ＣＥＳで出店している企業が同じブースをアダルトにも出すことがあるようです。
映像部門はかなり展示内容がカブってました。
ＤＶＤを高速にダビングする機械や大容量のサーバーの展示も。ニーズがあるわけですなぁ。








そして、アダルトコンテンツにも、ＨＤ化の波が！？
規格はHD-DVDがブルーレイに比べて圧倒的に多かった気もしますが。。。たまたまなのでしょうか？
ネット配信やＣＡＴＶのアダルトコンテンツの分野では、圧倒的にアメリカが優位ですね。
技術の日本、まだまだソフト面では負けてますね。








日本の女優さんも、来ていました。
派手さはありませんが、海外の男性にヤマトナデシコの良さも分かってほしいもんです。

全体的に、ＣＥＳの中で、あれだけ注目されている日本の技術が、
アダルトでは全くと言っていいほど、出ていませんでした。
でも実はコンドームを始め日本のアダルト産業は、もっと発達しているものと思われます。
ただ展示会といったオープンな場所でアピールするのが下手というか、
アダルト＝表に出さないもの　といった日本の奥ゆかしさが、足をひっぱっているような気がします。
でも、日本食ブームと同じように奥ゆかしい日本風のアダルトの演出が脚光を浴びるときがくる気がします。